2009年2月8日日曜日

SHARK/カリスマ敏腕検察官 第14話「パパラッチの追跡」

人気若手女優テイラーが車で後から衝突され、崖に墜落して殺される。
当初、事故死直後の写真をスクープした悪質なパパラッチやが疑われますが、調べを進めるうちに、テイラーの遺体に殴られた痕があり、彼女が流産していたことが判明。さtらに車についた追突の痕跡から、テイラーの後見人である継父のバビッシュに容疑が傾きます。
テイラーの実母が死ぬ前にバビッシュに離婚訴訟をしていて、その原因であった浮気相手エイプリルに
事情聴取したところ、どうもバビッシュはテイラーにも親子以上の関係を強要していたようで…。さらに
バビッシュが修理に出していた車からテイラーの車の塗料が付着。これで彼の犯行は決定的になります。

バビッシュに対する裁判が始まりますが、スタークの相手はホルコムという腕利き弁護士。スタークはエイプリルを証人に呼んでバビッシュの正体を暴露させる計画でしたが、ホルコムは彼女に社会保険番号を偽った逮捕暦があること、私生活をネタにした暴露本を出版し、それを映画化して自分が出演しようとしている計画まで暴露。検察側の調査不足が明るみにされる結果になってしまいます。

スタークは巻き返しとして、テイラーの会計士が、バビッシュとつるんでテイラーの稼いだ収入を不動産に運用していたことを公表します。
それに対してホルコムが、以前テイラーが入所していた麻薬中毒者の更生施設でテイラーに想いを寄せていたロナルドという男性をストーカー扱いし、テイラー殺しの犯人とする作戦のようです。

ロナルドを尋問したところ、テイラーも彼との交際を真剣に考えていたようで、更生施設から出たあとは一緒に暮らす約束までしていたようです。彼はテイラーから手紙で妊娠の事実を知らされていたこと、さらにバビッシュが中絶するよう迫っていたことを明かします。

ロナルドの言葉を信じたスタークは、彼とテイラーの妹クリスティが繫がっていることをパパラッチの写真で確認。彼女を証言に呼び、ロナルドからテイラーの手紙を受け取っている写真を公表。さらにテイラーがロナルドに宛てたその手紙を読み上げるよう言います。

さらに妊娠が分かった後のテイラーとバビッシュのやりとりを暴露。彼女はバビッシュに流産させられていたのでした。事件当日、バビッシュはテイラーと言い争った後、彼女を追っていったことも語り、殺害後、今度は自分をスターにするというバビッシュの計画までバラしてしまい…これにてバビッシュはジ・エンド。

帰宅したスタークは、ジュリーがドノバンについて行ったクラブでスカウトされた「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」に応募すると言い出したので、絶対ダメ!とクギを刺します。テレビでは、クリスティが姉の出演予定していた映画の代役に抜擢されたと語るインタビューが流れていました。


―感想―

もっと下調べしろよな!って感じのストーリーでした。まず、エイプリルの犯罪暦なんて普通知っておかなければいけないことだし、ロナルドのことを全く調べず、準備してませんって…かなり横柄なやり方だと思いました。
そもそもこの事件、バビッシュの車に追突の痕跡が出た時点で大方終了じゃないの?
ホルコムがいくらロナルドが盗んだ車と同じ塗装がテイラーの車に付着していたとほのめかそうが、バビッシュの車にテイラーの車の塗料が付いていたんでしょ?これで完璧じゃんって思うんですが…。
確かにバビッシュの車を誰かが盗んで犯行に及んだという可能性はないこともないけど、それだけ調べればいいことじゃないのかなぁ…。

それにあのクリスティという妹。異母姉妹なのかな?ほんとに姉が殺されてたんならフツーはすぐに警察に通報するだろ!って思うんだけど。多分あの子自身も姉が殺されてチャンスだって思ったんでしょう。それにしてもフツーの家族じゃないです(汗)…。

ジュリー、酒のんでましたね。スタークの知らないところで問題に巻き込まれなきゃいいけど…。

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