2008年5月15日木曜日

NIP/TUCK #59 「ガラ・ガリャルド」

ショーンが家を売却することになり、買い手の夫婦が家を見学、お香を焚いて、邪気をはらっています。そこに(何故か)エスコバルが子供部屋に…。

エスコバルの妻ガラがコロンビアで誘拐された際に切り取られた胸の再生手術をしろとクリスチャンとショーンに迫るが、二人はエスコバルとの過去の清算が終わったことで、強気に拒否。

エスコバルはミシェルに近づき、クリスチャン達に女房の手術をさせないと、ジェームスの仕事を引き継がせると脅迫。ミシェルは、その施術を自分でしようと、ショーンにメディカルスクールに復帰すると嘘をつき、豊胸手術を見学、ショーンにあれこれ質問する。

ショーンがミシェルがメディカルスクールに復帰することを聞いたクリスチャンはミシェルを不審に思う。
夜、ミシェルがクリニックに向かい、助手の女と共ガラを手術しようとしたとき、つけてきたクリスチャンにミシェルが見つかり、ジェームスがエスコバルのボスで腎臓売買の組織を手伝っていたと告白。クリスチャンはショックを受けます。

結局、ミシェルを助けることになったクリスチャンはショーンとリズを呼び、ガラの胸の再生手術をみんなでやることに。

マクマナラトロイの経営権及び自宅の売却で、お金を作ったショーンは、マットのところを尋ね、生まれてくる子供の教育費としてお金を渡します。キンバーとうまくいってないことを察するショーンはマットをはげまします。

エスコバルの妻ガラの退院日、リズが隠し持っていた銃でエスコバルを撃とうとします。しかし、説得されてガラに銃を渡した瞬間、エスコバルが射殺されてTHE END。 妻は旦那の死体をほったらかしてさっさと出て行ってしまいました。

死体とともに残された三人は、凶悪犯罪の逃亡者であるエスコバルの死体処理に困ります。しかしクリスチャンにいいアイデアが…。食肉を巻いた遺体をワニに食べさせるのが、あと始末のお決まりパターンって感じで、これですべてが万事解決。

ロスに移住し、医者が多数在籍するクリニックの勤務医になったショーン。ショーンが手術をしているところになぜかクリスチャンが入ってきます…。今回の騒動でミシェルを信じられなくなったクリスチャンは、クリニックを共同権をミシェルに売却、婚約も解消してショーンを追いかけてハリウッドにやってきのでした。


-感想-
凶暴なエスコバルを完全に尻に敷いていた妻ガラ役の女優さんって、SFUでフェデリコと不倫して家族を崩壊させたストリップダンサーのソフィアでした。 SFUではすっごいムチムチボディを披露していましたけど、今回は切り取られた乳房だけでしたネ…。

ショーンがマットを抱きしめてマットがショーンの肩で泣くシーン…ホントすごく切なくて感動。涙がポロポロ出てしまった…。
ショーンから諭されたキンバー自身もクリスチャンやカーバーとの不幸な過去を背負っていて、幸せになろうと懸命になろうとしてるのもわかるし、いろんなことがありすぎて、複雑になった人間関係にそれぞれが悩んでいる感じでした。

クリスチャン、やっぱりショーンを追いかけてきました。「信じられるのはお前だけだ」というクリスチャン。友情以上で、恋人でもないふたりの堅い絆を感じました。

マイアミのマクナマラトロイから出てしまった二人だけど、これからハリウッドに拠点を移すとなれば、日本語タイトルの「マイアミ整形外科医」はどうなるんでしょうか…。

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