2008年8月19日火曜日

DIRT S2#1 「ノーマルな世界」

お盆休みは登山&帰省でドラマ感想はほったらかしでしたがまたまた再開します。

ルーシーがジュリアに襲われた直後からの続き。ルーシーを刺したジュリアはルーシー邸から逃亡。外に飛び出したジュリアは走ってきた車に轢かれて即死。その車には…なんとルーシーの弟レオの姿が…(なんで?どうして?逮捕されたんじゃなかったの?)

一命を取り留めたルーシーは、動物セラピストと称して病室に侵入してきた他社の新米記者ファーバーをDIRTに雇い込めます。自分が居ない間の編集部の仕事ぶりが気に食わないルーシーは怪我の治療も早々に退院。編集部に帰還してきます。

編集部に発破をかけるルーシー、一つのネタを手にします。それは元ストリッパーのマルティナ・リンに関する記事。彼女は年老いた石油王と結婚後、旦那がロシアマフィアに毒殺されたことで莫大な遺産を手にします。その後弁護士のキース・ストラウブが彼女に付き、マルティナはキースの子を妊娠。その後の展開を独占スクープにしようと、ルーシーはウィラに彼女と直接対話を指示します。

ウィラはマルティナのところに取材に行きますが、弁護士のキースから妊娠の子供の写真の独占権は75万ドルが相場だと言われます。

ドンが通院しているクリニックに迎えに来たルーシーは、シャーリー・ケイツが怒鳴りながら出てくる場面に出くわします。またとないチャンスとばかりにルーシーはドンを乗せて、彼女の車を猛スピードで追いかけます。その無謀さにビビってしまうドン。先回りして彼女の車のまん前をふさいだルーシー。ドンはシャーリーのどアップ写真を撮影することに成功しましたが、ルーシーは傷口が開いてしまい…。

病院で応急処置をしてもらうルーシー。看護師の女性がルーシーに、マルティナの息子チャドが麻薬の過剰摂取で意識不明とリークしてきました。
一方のウィラはチャドから「真相をすべて話す」との留守伝を受けていました。それにチャドは過剰摂取をするほど麻薬に溺れていないこともわかっていたので、どうやら誰かの計画が企てられているようです。

翌日マルティナが出産。ルーシーはリークしてきた看護師に子供のDNAをとるための材料を集めさせるようウィラに指示します。

ルーシーからシャーリーの件を調べるよう指示されていたファーバーは、シャーリーが追いかけていた女性が皮膚科勤務のシャーリーの母親であることを突き止めますが、なぜ口論となっていたのか理由がつかみきれません。
そこで人物調査にたける人材紹介の会社に調査を依頼。母親は盗んだ処方箋を売って勤め先の薬局をクビになりかけた経歴があることが判明し、シャーリーにクスリを売っていた事実が浮かび上がりました。


マルティナとキースのもとに交渉に来たルーシーは、チャドを殺す計画だったのだろうと二人に迫ります。とぼける二人に、チャドの声を編集して真相を打ち明けたかに見せかけた偽テープを流して二人を揺さぶります。それでも牙城を崩さないキースに、彼女が生んだ娘はあのたの子供ではないと駄目押し。キースは騙されていたことを悟り、去っていきます。

キースは共犯だから口を割らないし、チャドは麻薬と犯罪暦から証人になれないと豪語するマルティナ。ルーシーはわたしは検事じゃないと言い切り、今回のことを記事にすると断言します。


シャーリーがルーシーのところに怒鳴り込んできますが、ルーシーは記事にしないと言います。その代わりに専属カメラマンとしてドンを付かせることを交渉します。
記事にならないことがあらかじめだったことにショックを受けるファーバー。芸能雑誌の記者としての決心がまだつかないでいるようです。



-感想-

ジュリアを轢き殺し、逃走中のレオはいったいどうなったの? 謎です…。

マルティナはアンナ・ニコル・スミスをモチーフにしたんでしょうか。アンナ自身も不可思議な死に方をしましたが、何億ドルもの想像できないお金が絡むと、殺人も平気で出来てしまう人の欲望って恐ろしいですね。

オケツを出して注射されるドンの姿はかわいかったんですが、そのときにドンの顔の前にあった人形のかたちが面白くて笑ってしまいました。股間から天狗の鼻みたいなのがヌオーって出てて。

しかしルーシーの車、派手すぎます。自分も芸能人気取りなんでしょうか。ライバルのティナ(ジェニファアニストン)ってあそこまでやらなくてもソコソコやってるんでしょ? なんか頑張りすぎって、かえってひいてしまいます…。

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