2008年8月20日水曜日

DIRT S2#2 「セレブ的処世術」

-あらすじー

同時に、大富豪のお騒がせセレブ嬢ミラン・カールトンが飲酒運転の疑いで高速道路を逆走しようとして警察に制止されるニュースが飛び込んできます。
今回はムショ送りが免れないとの報道でしたがルーシーは億万長者のやることだから必ず仮釈放になって出てくるとにらんでいました。

女子刑務所に収監された彼女のスクープをとるために、ルーシーは特別扱いされている彼女の待遇をわざと刑務所広報に確認。大衆の批判を恐れた刑務所側は思惑通りミランを一般房に移送しようとしたところをドンが屋上から撮影に成功します。

夜遅く、ミランは健康上の理由という名目で刑務所を仮釈放。ミラン本人がルーシーに電話をしてきて、釈放に至った真相を話したいから家に来てほしいと言います。豪邸に向かったルーシー、ミランが妊娠していることを告白されますが、同時に彼女が自問自答し作成した原稿を渡されます。

大人気コメディ「アンクルジミー」の娘を怒鳴りつける留守電メッセージがウェブで投稿されてきます。元妻と娘の親権争いで裁判中とのことで、送り主が元妻だという可能性が大きいようです。

ユーチューブではジミーが酔っ払って床の食べ物を犬のように漁る映像が流されていましたが、元妻からは自分ではないとのコメントを得たウィラ。真相をつかむため、女学生に扮して学校に通う娘に近づきます。しかし娘の友達に即効で見破られてしまいました。しかし、彼女からビデオは父親のジミーを脅すために撮ったとの情報を得ます。

撮ったビデオカメラから消去された映像を再生してみると、ジミーの映像はただふざけていたのを酔っ払ったかのように編集したものでした。結局リークの犯人は娘でしたが、野心家な彼女は父親を蹴落としてでものし上がろうとしているようで、コメディのエピソードを脚本したり、新企画の番組を売り込んだりしているとのこと。

ジミーを自宅に呼んで真相を話すルーシーに、ジミーは反論せず、娘にとっては悪い父親だったという自分への反省を口にします。娘の将来を優先しようとするジミーに、ルーシーは取引を提案します。

ジミーの番組にゲスト出演したミランに、危機管理専門家を紹介してほしいと電話しろというのだ。
ディロンフローリーという広報マネージャだと聞きつけたルーシーは、ドンに忍び込ませてカメラのテープを仕込み、ミランが彼の指導のもとマスコミにどう受け答えするか練習する映像を入手します。

窮地に立たされたミランは中東で慈善活動すると発言。しかしビーチでトップレスになるわ、コカイン所持で逮捕されるわで、底なしのお騒がせぶりを発揮。戒律に厳しい国で死刑になるとの報道だったが、結局親の財政力で公開鞭打ちの刑になっていました。


-感想-
評価:★★☆☆☆(2/5)

ホシ2つももったいないくらいの内容でしたが、結局セレブ的処世術とは、カネの力で何でも許されるっていうことなんですね。なんとなくパリスの収監事件のパクリのような感じですが、そういうところにこのドラマの脚本のちょっとチャちさ(みすぼらしさ)を感じます。

ホルトも危機管理専門家からマスコミ対応の手ほどきを受けようとしていましたが、結局自ら拒否ってました。その映像を自宅で観ていたルーシーは、ホルトにまだ気がある様子でしたね。

どうも納得できないのが、ジュリアを裏切ったのはルーシーというよりも、ホルトなんでしょ?自分ならルーシーに対するよりもホルトに対する憎しみの方がより大きいんじゃないかって思ってしまうんだけど。
にしてもジュリアのあんな最後は嫌でした。あれで最後?ちょっと酷いです。

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