2008年7月21日月曜日

DIRT S1#10 「ドンの信条」

お騒がせセレブ、パリス&二コールならぬルルとチューズデーが今回のゴシップターゲット。何でもルルと婚約しているアーティストのトミーがチューズデーと浮気しているというネタ。

ドンはチューズデーのスクープ写真を撮影中、二人のイカついゴロツキに乱暴され、カメラが盗まれてしまいます。ルーシーはドンに護身用のスタンガンを渡しますが、ドンは好奇心から自分に試し打ち(かなりのMじゃん…)。


ウィラはルーシーから「MTVのリアルワールド」のネット競売にかかっている小道具リストを調べる面倒な仕事を命ぜられます。ルーシーはウィラにエロ上司のバロウと関係をもち、一騒動起こした分の「お灸」を据えたかったよう。


ウィラをオフィスに呼びつけたバーロウ。下半身丸出しでウィラを誘いますが、ルーシーに自分を試されている最中、うつつをぬかしている場合ではないため、バーロウのもみ上げを理由に別れを切り出します。しかし剃れば解決と勘違いしたバーロウは、さっぱり顔でウィラに再アタックしますが…。


ホルトとジュリアはルーシーから奪ったセックスビデオを処分。ジュリアは役者復帰を試みますが、ガイリッチーの企画話も決裂。代わりにCSIで殺される役を進められ、激怒してクイン(ジュリアのプロモーターなのかマネージャなのか?)をクビに…。


ルルの写真を撮るドンの下に、一人の青年がやってきます。名前はマーキー。駆け出しのパパラッチでドンを尊敬しており、弟子になりたいと言い出しますが。ドンは不審がって相手にしません。
とそこへ、例のゴロツキが親分を連れて登場。ドンを自分達のビジネスに引き入れようとしますが、ドンはガンと抵抗。車をめちゃくちゃにされてしまいます。
その様子を携帯に取るマーキー。「警察に送信するぞ」と脅したところでギャングたちは退散します。


マーキーに編集部まで送ってもらったドンはルーシーにマーキーを紹介。ルーシーはドンの護衛もかねて、付き人としてマーキーを雇います。
ドンがマーキーを連れて、帰宅すると部屋の中がめちゃくちゃ。片付けの最中、ドンは継母が幼い弟に手をだそうとする幻覚をみて叫びだします。マーキーはドンの意外な一面を見てしまいます。


ルーシーはホルトに盗撮写真を見せて、ジュリアが絡んでるんじゃないかと問いますが、ホルトは折角築いた自分のキャリアをこんな写真の流出でダメにされてはかなわないと自分の心配ばかり。
それを見て「狙われているのは私なのよ」と怒りをあらわにするルーシー。写真の出所が一向につかめません…。


ドンがもらったギャングの名刺からルーシーはボスと取引します。ギャング側は確実にトミーとチューズデーのキスのアップ写真が手に入ると豪語します。
交渉中に怪しげなトランシーバーを受けていたことから、ルーシーはトミー側にギャングとの内通者がいるようだとドンに通告。ギャングの手下達を尾行するように指示します。

彼らのアジトの前で盗聴するドン達。なんと内通者は他でもないトミー自身でした。


ギャング達が仕組んだトミーとチューズデーのキスの現場に到着し、撮影ポイントで待つドンとマーキー。長時間の待機にしびれを切らしたマーキーがトランシーバを取りに車に戻ったところで、ギャングの手下に囲まれてしまいます。
同時にチューズデーとトミーが現れ、ドンは写真を撮るか、マーキーを助けるかでパニック状態。しかしスクープに人生を捧げてきたドンの魂が写真を撮ることを選びます。
ドンは慌ててマーキーのもとに駆けつけますが、マーキーはバットで殴打され、車のバッテリーから感電させられて意識不明の状態になっていました。

写真の締め切りがギリギリに迫っており、ルーシーから何度も携帯に催促がかかってきます。ドンは救急車を呼びはしたものの、倒れるマーキーをおいて編集部へ。

ウィラがルーシーの課題をしっかりこなし報告をしている最中、編集部じゅうのパソコンの画面にルーシーの自宅での盗撮写真が送られてきます。恐怖をつのらせるルーシーですが…一連の嫌がらせは、いったい誰の仕業なんでしょうか…。



-感想-

ルルって二コールリッチそのまんまじゃん…一瞬「え!本人?」って思うくらい似てました。チューズデー(水曜日?ってかなりふざけた名前に思えるんだけど…)ともに、セリフが全く無かったのが笑えました。

バロウは、演じてる役者が可哀想。あんなエピソードしかないんでしょうか…。

感電させられた彼は大丈夫なのか…、来週も出てくるんでしょうか。写真を撮ることを選んだドンに、どういう反応を示すのか知りたいです。

4 件のコメント:

Garoto さんのコメント...

バロウ役のジェフリー・ノードリングはなぜか情けない役ばかり観てるので、今回もすごく納得しちゃってます。しかしこんなにおバカだと悲しいですね。
純粋にドンを尊敬しついてきたマーキーが、せっかく頑張っていたのにあまりにも痛々しくて。次週どんなふうにドンと顔を合わせるのか気がかりです。
ルーシーのストーカー、怖すぎます。

匿名 さんのコメント...

>Garotoさんへ
観ているこっちが恥ずかしいくらいだから、演じてる側はもっとでしょうね。

個人的には、ドンがもっとマーキーになじんできたところで事件発生!の方がよかったんじゃないかって思うんです。
登場した回でいきなりでしたから、撮影を選択するのもちょっと納得してしまう気持ちがあったので。

ルーシーってジュリアを疑ってましたよね。「んなわけねーじゃん!」ってつっ込んでしまいました…。
編集部のPC画面に送信された時のスタッフの冷ややかな反応がよかったです。そりゃこんな事もあり得るやろ…みたいな。

匿名 さんのコメント...

ドンっていうかマーキーかわいそうでしたね。いい写真だってドンにほめられてたのに。それにしてもジュリアがスタイリストを自前で雇ったって言ってたのは、ガイリッチーに会った時の話ってこと?ハリウッドも大変ね~って感じ。

匿名 さんのコメント...

>Nickyさんへ
芸能人って大変ですよね、入ってくる金も大金だけど、出費もそれなりに多いですし。ブランクのあるジュリアには特に大変だと思います。
マーキーに暴力を振るったギャング達、捕まって欲しいです。でも結構アートっぽい写真を撮ってたと思ったので、何もパパラッチにならなくてもいいんじゃない?って思ったんですが…。