2009年1月25日日曜日

SHARKカリスマ敏腕検察官 第12話「ウェインズ・ワールド」

女性5人が連続失踪する事件が発生し、6人目と思われるジャネットという女性が命からがら誘拐場所から脱走し発見されます。彼女が証言した車のナンバーからウェイン・カリソンという大学講師が容疑者として浮上し、彼の唯一の肉親である弟の自宅から数体の女性の遺体が埋まっていたのが発見されて、ウェインに逮捕状がでます。
しかし、スタークが自宅に帰宅すると、ウェインは知り合いを装ってジュリーに接触しているところでした。

証拠もあがり、彼が犯人であることは確定なのですが、彼は根っからのスタークファンで、弁護士時代の訴訟を徹底的に研究し、スタークの手の内を知り尽くしているマニアでした。しかもIQが184もあり、公判直前になって自分で弁護人になると言い出します。

ウェインは言葉巧みに証言台に立たせた彼の弟を犯人に仕立て上げ、被害者のジャネットに証人に出てこないよう、恐怖心を煽る脅しの電話をかけます。
しかし、ジャネットが説得に応じて証言台に立ったことで、今度はウェインの悪人像が暴かれていきます、しかし、ウェインはまだ心が癒えていない彼女が自分を見て恐怖におののくことがわかっていたようでした。彼女は耐え切れなくなって一時休廷に…。

一気に有利になったスタークは判決を前に取引を持ちかけますが、ウェインがジュリーの話をし始めて、スタークの気を業と立たせ、スタークもついにきれて、ウェインに襲いかかってしまい、彼の顔を引っかいて傷を負わせます。

裁判官から怒られ、スタークはこの件から下りるよう命令が出ましたが、ウェインは自分の顔を引掻いたスタークが法廷にいてくれた方が陪審員に印象付けられるので、スタークの続行を申し出ます。

スタークも反撃します。彼はウェインに襲い掛かってしまった時のウェインの挑発的発言を全て録音していて、法廷でそれを流します。これで、ジャネットの証言が続行されれば勝利は間違いないと思われていたのですが…ジャネットは完全にウェインにマインドコントロールされていました…。翌日ジャネットは自宅浴室で自殺しているのが発見されます。

そうなると、それまでジャネットが証言した内容はすべて証拠から削除されてしまい、そのまま陪審員の最終審議に…。
結局陪審員はウェインを無罪とする評決を出し、スタークは負けてしまいました。


―感想―

★★★☆☆

スタークは相手に不足なしと言いつつも、結局はウェインの戦略に嵌ってしまう結果になりました。しかし、5人も女性を殺している凶悪犯人が、無罪放免で自由に生きてるってすごい嫌ですね。しかも自分の娘を狙っているんだから、娘を外出させられないし、警備なしで、娘を置いて家を留守にすることもできませんね。

先週なくなったマーティンにも少し触れるシーンが。「残念だったねぇ…」ってそれだけ?

全然未解決のまんま終わっていったけど、これって続編があるのかなぁ。それとも「こういうことも起きるんです」みたいなノリで終わっていくのかな?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これは続編があるんですよ・・・
ついでに4400を観ていると、ウェインがどうしてもジョーダン・コリアーに見えてしまって(笑)
同じ俳優さんに撮影が同じ時期に似たようなキャラを演じさせるのは反則に思えました。
だからますます怖く見えてしまったんですが。

匿名 さんのコメント...

>Garotoさんへ
そぉなんですかぁ~!楽しみです。
4400はちょっと見てないんですけど、確かになんか怖かったですね。
ちゃんと解決して逮捕されてほしいです。