2008年6月28日土曜日

SIX FEET UNDER #59「模索」

今回の死人
ピラール・サンドヴァル(35)住宅地を犬を連れながらインラインスケートで坂道を走行、横から飛び出してきた車に跳ねられて死亡。

ネイトと不仲が続くブレンダは、超音波検査もネイトに黙って友達のジャッキーと行きます。検査ではお腹の子は女の子と判明。

クエーカ教徒の集会向かう二人ですが、ブレンダはイマイチ乗り気になれず、子供の問題を避けているネイトがマギーと親密になろうとしていることを苦言します。ネイトは逆に検査を黙っていったことに腹を立てて、車の中でも口げんか。


キースとデービットは、仕事で留守にするために、ルースにダレルとアンソニのめんどうを頼みます。しかしルースがチョコチップクッキーを焼いている途中、二人はキースの車を勝手に運転、デービットは二人を叱りますが、キースにばれるとマズイのでキースには黙っているつもりでしたが、ご近所さんが、車のサイドミラーを二人にへし折れてたと訴えにきて、キースは280ドル払うことに…。

夕食時にそのことでキースに叱られるダレルでしたが、喧嘩になるとダレルはナイフをキースに突きつけます。驚いてしまうデービット。キースはナイフや箸などの食器をすべて閉まってしまい、全てプラスチックに交換してしまいます。

しかし、キースはアンソニーから、自分達は養子に出されてもすぐに返されてしまうから、ダレルは、どうせ返されるまでの間だからと、いたずらをして楽しんでいるんだと聞き、ショックを受けます。

夏休みに4人で旅行に行こうと提案するキース。ダレルもいたずらを辞めてまじめになってくれるでしょうか…。

クレアは、カフェの前で美大の親友アニタとばったり遭遇、ラックアーツの展覧会に誘われますが、自分から去った大学の連れに再会するのが億劫な様子。しかし職場の同僚で弁護士のテッドが交換条件を提案し、クレアはテッドと共に学生展へ。

そこで、ラッセル、アニタやジミー、オリビエと再会します。クレアはコラージュの作品を独り占めしたことを素直にラッセルに謝りました。


新しい火葬場を購入しようとデービットは提案しますが、フェデリコは最近ラテン系のお客さんが増えているのが自分のおかげだと主張、スペイン語を話せる人間を雇いたいと言い始めます。一方ネイトは、火葬場どころか葬式の仕事で金儲けする事自体が意味のないものだと、クエーカーの影響で人生談義になり、三人の意見はまとまりません。

ルースはかつての恋人、美容師のハイラムを訪れます。意気投合した二人は思いつきでキャンプに出かけます。


ヴァネッサの仕打ちに苦しめられるフェデリコ、このままの状態が続くなら自分は別居した方がいいといいます。ヴァネッサも愛が冷めてしまった訳じゃないが、どうしても不倫のことが許せなくて、どうしていいものか分からないと打ち明けます。


ブレンダと喧嘩中のネイトはクエーカーの集会に向かう途中、ピックアップするためにマギーのうちに寄ります。そこでマギーと一線を越えてしまいますが、集会に間に合わなくなったために帰ろうとしたところ、腕がしびれて倒れこみます。突然のことで動揺するマギー。そうとは知らず、クエーカーの集会場でひとり待ちぼうけのブレンダ。ネイトはいったいどうなるんでしょうか…。


-感想-

ネイトは突然でなんとも…って感じです。こんな方向で結末に向かうなんていいんだろうか?って予感させてしまう最後でしたけど、ブレンダとの状態が何とか改善する方向で展開してほしいと思います。

ルースはクレアに美容院に行けば?って言葉にヒントを受けてハイラムのところに行ったんでしょうね。しかも展開が早過ぎる。ジョージの時もしかり、そういう性分なんでしょうね。長男の一大事にキャンプ
なんかしてて大丈夫なんだろうか…。


ヴァネッサの気持ちも微妙、精神的に苦しめられているフェデリコが可哀想です(幼顔だから余計そう感じてしまいます)。

ダレルが返されることを前提にいたずらしていたのはちょっと可哀想でした。オカマ野郎!って言われながらも、キースとダレルは距離が徐々に縮まっていきそうな予感。

2 件のコメント:

Garoto さんのコメント...

ますますネイトとブレンダの溝が深まり、ついにネイトとマギーが・・・となってしまったら次の瞬間倒れているネイト。
最悪の展開ですよね。
ここで病気再発ですか。辛すぎます。
キースとデイヴィッドは子供たちと少しずついい関係を築いてきてるのに。
展覧会で完全に壊れちゃってるラッセルが不気味でした。

匿名 さんのコメント...

ネイトは確かに、「なぜこんなタイミングに…」って感じでした。マギーとやる前に自分なんて必要ないと言ってた彼が何とも痛々しい気がしました。

デービットは優しくて思いやりがあるんだけど、ダレルみたいなある程度大きくなった子供に非行に走られた時は、彼だけじゃ手に負えないですね。だから今回はキースの親として毅然とした行動をとることも大事だと思いました。

ラッセルかなり病んでるようでしたね。クレアはコラージュの件を正直に謝ったところにすごく感心しました。