2008年6月29日日曜日

DIRT S1#8 「愛と許し」

チアリーダ事件を起こしたスウィート牧師から呼ばれたルーシーは自分の父親のことで意味ありげな言葉を告白されます。動揺し、そのことで頭がいっぱいになるルーシーは再度牧師に面会を申し込みますが、牧師はその二時間前に自殺。謎が深まり、牧師の声が頭から離れず、不眠症になるルーシー。


整形手術を受けた母親からサングラスと帽子を持ってきて欲しいと頼まれたルーシーは、母の家で父親の謎のカギとなるカバンを発見。カバンの中には、男性に肩車される幼いルーシーが写った写真が。ドンに写真の背景がどこなのか探して欲しいと頼みます。

手術後機嫌のよくなった母親にも写真のことを尋ねると、肩車をする男は父親との共同経営者であるシーラブという男だと知らされる。ドンからは、写真の場所はミネソタのトワイライトリッジというところで背景は、警察・軍事用の手袋工場だという情報をドンに教えてもらいます。


ウィラはシットコム二流女優のデイナが、前夫から暴力を受けて別れた後、新しい相手が出来たという情報を得ますが、ルーシーは記事にならないので、まったく期待していません。ウィラが粘るので、とりあえずマネージャにあたるように指示します。
マネージャはピープル誌がそのネタを50万ドルで買い取ると提示してきたとばらしたので、ウィラはどうも相手がただものではないことを察知し、50万ドル以上で買い取ることを持ちかけますが、条件として勝手に詮索しないことを提示されます。


ルーシーは60万ドルを提示しますが、同時にドンと組んで裏をとることをウィラに指示。しかしドンとウィラは手がかりがつかめず、デイナの家からでたゴミを持って帰ってきます。
その中に離婚時にいた実家の牧場のトレーナだったホープという女性の写真があり、ホープの元恋人の経営するバーを突き止めて潜入します。そこには女性のオーナが。さらにホープとデイナが踊っているのも発見。デイナは離婚後にレズビアンに転向した模様。


ピープル誌が飛びついた理由を抑えたウィラはデイナのマネージャにスクープ写真を出して、契約しないと記事にすると交渉。しかし、その後デイナが直接編集部に来て70万ドルで契約することを提示。ホープとその家族をいっさい公表しない、自分は元暴力夫のジョーイとよりを戻すと彼女は言います。


ホルトは更生施設のジュリアに電話しますが、ジュリアが外出許可がでた日にホルトが撮影があって逢えないことで二人は言い合いになります。施設に直接謝りに行くホルトは、手土産の手羽焼きをジュリアに差し出すと、ジュリアは冷めているのに腹を立てて、手羽焼きをはらい落とします。
再度施設を訪れたホルトは、患者のミーティングに参加し、ジュリアに交通事故を起こしてしまった事を謝ります。ジュリアはホルトを抱き寄せ、彼を許すのでした。



編集部からの帰り、駐車場で誰かの気配を感じるルーシー。いきなりメールが入り、「トランクの中を見ろ」とメッセージ。開けてみると、そこには自宅にいるルーシーを盗撮した写真が入っていました。慌てるルーシーは自宅に帰らずドンの家を訪れるのでした…。



-感想-

父親の謎が本題に入り始めた今回でしたが、盗撮されて、不安と恐怖におののくルーシー。
ベッドの上から撮ったのがありましたが、部屋の中に盗撮カメラ仕込まれてるんでしょうね。調査した方がいいです。
父親の事を詮索するなという何者かの警告なんでしょうか。にしてもアンバーの事件をおこした牧師とルーシーの父親が関係してるなんて、世の中狭すぎ…。


ホルトはジュリアを愛している一方で、ルーシーとの肉体関係が忘れられないのか…、ウィラもブレントバロウとの関係を継続中。徐々に悪女と化していくウィラが不安です。

アメージングレースS6 第9回

ブタペスト:漁夫の砦→ブタフォクのワイナリーで樽探し→フランス:コルシカ島、アジャクシオのナポレオンの生家→

近道権:ダイビングスーツで海底散歩:クルー探し→ラ・ピエチュラ(中間ゴール)

キャンプ・ラファリ→分かれ道:岩壁登り下りORブイ探し→ツィリアのぶどう畑→ロードブロック:足でぶどうの果汁絞り→ラ・ピエチュラ(中間ゴール)


1位:レベッカ&アダム
2位:フレディ&ケンドラ
3位:ローリ&ボロ
4位:クリス&ジョン
5位:ジョナサン&ビクトリア
6位:ヘイデン&アーロン
脱落なし


-感想-

近道権を行使したアダム&レベッカが余裕の1位。あとはダンゴ状態でハラハラでした。分かれ道でブイを選択したジョナサンとビクトリアが選択ミスったかなと予感させましたが、ヘイデン&アーロンのモタモタが最後まで後をひいた感じでした。

ジョナサン&ビクトリアの喧嘩ばかりめだってましたが、ヘイデン&アーロンって結構冷めてたんですね。近道権が連続しすぎのような気がしますが、1位が変動して面白かった。来週金なしでスタートするヘイデン&アーロンは仲直りできるんでしょうか…。

順位が下がった割りに、いつもより余計喜んでいたジョナサン&ビクトリアでした。
ジョナサンってぶどう 絞りから素足で来たんですね。

2008年6月28日土曜日

SIX FEET UNDER #59「模索」

今回の死人
ピラール・サンドヴァル(35)住宅地を犬を連れながらインラインスケートで坂道を走行、横から飛び出してきた車に跳ねられて死亡。

ネイトと不仲が続くブレンダは、超音波検査もネイトに黙って友達のジャッキーと行きます。検査ではお腹の子は女の子と判明。

クエーカ教徒の集会向かう二人ですが、ブレンダはイマイチ乗り気になれず、子供の問題を避けているネイトがマギーと親密になろうとしていることを苦言します。ネイトは逆に検査を黙っていったことに腹を立てて、車の中でも口げんか。


キースとデービットは、仕事で留守にするために、ルースにダレルとアンソニのめんどうを頼みます。しかしルースがチョコチップクッキーを焼いている途中、二人はキースの車を勝手に運転、デービットは二人を叱りますが、キースにばれるとマズイのでキースには黙っているつもりでしたが、ご近所さんが、車のサイドミラーを二人にへし折れてたと訴えにきて、キースは280ドル払うことに…。

夕食時にそのことでキースに叱られるダレルでしたが、喧嘩になるとダレルはナイフをキースに突きつけます。驚いてしまうデービット。キースはナイフや箸などの食器をすべて閉まってしまい、全てプラスチックに交換してしまいます。

しかし、キースはアンソニーから、自分達は養子に出されてもすぐに返されてしまうから、ダレルは、どうせ返されるまでの間だからと、いたずらをして楽しんでいるんだと聞き、ショックを受けます。

夏休みに4人で旅行に行こうと提案するキース。ダレルもいたずらを辞めてまじめになってくれるでしょうか…。

クレアは、カフェの前で美大の親友アニタとばったり遭遇、ラックアーツの展覧会に誘われますが、自分から去った大学の連れに再会するのが億劫な様子。しかし職場の同僚で弁護士のテッドが交換条件を提案し、クレアはテッドと共に学生展へ。

そこで、ラッセル、アニタやジミー、オリビエと再会します。クレアはコラージュの作品を独り占めしたことを素直にラッセルに謝りました。


新しい火葬場を購入しようとデービットは提案しますが、フェデリコは最近ラテン系のお客さんが増えているのが自分のおかげだと主張、スペイン語を話せる人間を雇いたいと言い始めます。一方ネイトは、火葬場どころか葬式の仕事で金儲けする事自体が意味のないものだと、クエーカーの影響で人生談義になり、三人の意見はまとまりません。

ルースはかつての恋人、美容師のハイラムを訪れます。意気投合した二人は思いつきでキャンプに出かけます。


ヴァネッサの仕打ちに苦しめられるフェデリコ、このままの状態が続くなら自分は別居した方がいいといいます。ヴァネッサも愛が冷めてしまった訳じゃないが、どうしても不倫のことが許せなくて、どうしていいものか分からないと打ち明けます。


ブレンダと喧嘩中のネイトはクエーカーの集会に向かう途中、ピックアップするためにマギーのうちに寄ります。そこでマギーと一線を越えてしまいますが、集会に間に合わなくなったために帰ろうとしたところ、腕がしびれて倒れこみます。突然のことで動揺するマギー。そうとは知らず、クエーカーの集会場でひとり待ちぼうけのブレンダ。ネイトはいったいどうなるんでしょうか…。


-感想-

ネイトは突然でなんとも…って感じです。こんな方向で結末に向かうなんていいんだろうか?って予感させてしまう最後でしたけど、ブレンダとの状態が何とか改善する方向で展開してほしいと思います。

ルースはクレアに美容院に行けば?って言葉にヒントを受けてハイラムのところに行ったんでしょうね。しかも展開が早過ぎる。ジョージの時もしかり、そういう性分なんでしょうね。長男の一大事にキャンプ
なんかしてて大丈夫なんだろうか…。


ヴァネッサの気持ちも微妙、精神的に苦しめられているフェデリコが可哀想です(幼顔だから余計そう感じてしまいます)。

ダレルが返されることを前提にいたずらしていたのはちょっと可哀想でした。オカマ野郎!って言われながらも、キースとダレルは距離が徐々に縮まっていきそうな予感。

2008年6月25日水曜日

Dr.House S3 #5 「最愛の人」

ダイナーで強盗事件が発生、人質にされた若いカップルの女性の方が突然発作を起こします。当初サルモネラ症と判断しますが…腕に痒みを訴え、アレルギー反応を起こします。強盗に襲われたときに起こしたアレルギー反応だと予想して、走らせて心拍数をあげる検査をします。しかしその途中で夫にも同じ症状が現れます。予測が外れて治療に行き詰まるスタッフ。例によって家宅捜査でコンドームが発見され、浮気による性感染症だと予測。


やがて妻のトレイシーが嫌われていた旦那の父親の幻覚をみて発作を起こし、昏睡状態。脳のCTで脳水腫ができている事がわかり、夫婦同症状の原因がますますわからなくなります。ハウスは環境が要因していると考え、サルコイドーシス症と予測、ウィルソンの診断を伺いますが、ウィルソンの診断はサルコイドーシスではないということ。トレイシーの脳生検を行おうとしますが、旦那ジェレミーの承諾が下りないのでカディに直訴に行きます。ウィルソンがジェレミーを説得にあたるが効果なし。



ハウスはモルヒネ拮抗剤ナロクソンを投与し、ジェレミーを折らせる強硬手段にでるが、フォアマンが慌ててモルヒネを投与。しかしジェレミーの腸が腐敗していることがわかり、サルコイドーシスの疑いは消えます。壊死した腸の切断片を検査したところ、壊死ではなく乳酸の増加で腫れていただけだった…。そこでハウスは他の病原を考えますが…二人の駆け落ちの関係から、父親が同じで、DNA欠陥のタンパク異常が原因だと突き止める。


フォアマンから兄妹の血縁関係だと告げられる二人。トレイシーはショックで別室に移ることになり、ジェレミーは哀しみに暮れます。


外来診察で、長時間待たされた男がハウスに喧嘩を売ります。仕返しにハウスは尻の穴から体温計を突っ込みます。ハウスに対して謝罪を求める男ですが、ハウスがガンとして謝罪拒否。バイクに乗って帰る途中、パトカーにスピード違反で捕まりますが、出てきた警官は体温計をつっこんだ男。ポケットの中の常備薬を麻薬所持とこじつけてハウスは逮捕されてしまう。
ウィルソンと会話する小児科の看護士の女が気になるハウスは、彼女のロッカーを勝手に調べたり、ウィルソンと彼女が付き合わないよう、あれやこれや嫌がらせをします。しかし、彼女と付き合ってたのは実はフォアマンだった…。



-感想-
ハウスを観る人のなかで、ハウスがムカつく、嫌いという人はいるんだろうか…自分はそうなんだけど。ハウスの無礼ぶりが仇となって逮捕。今まででも十分ありえた話です。二時間もまたされてあの診断じゃ怒る患者もいて当然。毎回思うのが、なんで外来診察を義務付けるんでしょう…。

ハウスは通常の病気なんて興味ないんだから、難病治療専門にすればいいのにって思う。カディVSハウスの展開もマンネリ…。もうちょっと別の展開があってもいいかなって。

昔ERにハマってた時は、ハウスほど奇行モノの医者はいなかったけど、患者が助からないケースも多くて、みててハラハラしてましたが、ハウスの場合今までがほとんどハッピーエンドが多いので、悲劇的な結果になるかもという恐怖感がイマイチないのがマンネリ感を感じる原因なんかしらって思う。

ハウスがさらに嫌いになった話だったけど、フォアマンの説得する気持ちは良かった。だけどフォアマンも気の多い男だなと思ってしまったエピだった。(いまだにERでベントンに苛められて電車に飛び込み自殺した「超真面目医学生」ガント役のイメージが…何年まえの話?って感じですが…)

2008年6月22日日曜日

DIRT S1#7 「罪の意識」

のっけからホルトとセックスを楽しむルーシー。完全に男女の関係です。

ウィラは、チアリーダー事件で、牧師の娘が殺害を告白した記事を作成中、ブレントに単独で取材した方が自分の株があがるとそそのかされます。どうもウィラに気がある様子。

記事が表紙として採用されてウィラは喜びますが、それもつかの間牧師の娘から、父親に指示されて嘘をしゃべったと電話を受けます。あわてて娘のもとに急行するウィラ。彼女を守ると約束したために、記事の変更を余儀なくされますが、ルーシーは激怒。落ち込むウィラに付け込むブレント。しかし、ブレントは自分のセックスビデオを撮影してそれをコレクションするマニアだった…罠にはまってしまうウィラ。


ジュリアはホルトの撮影場所についていきますが、ホルトの濡れ場のシーンに耐えれず、クスリの世界に逆戻り。館からフラフラになって出てくるところをルーシーに指示されたドンが撮影。


ドーソンの同性愛ネタを売ったレオのところにドーソンの妻が訴えにきます。自分のしたことを後悔するレオですが、ルーシーは裁判沙汰になるなら真っ向勝負、レオを証人として出廷してもらうつもりでいました。そんなルーシーに嫌気をさしたレオは家出。ドーソンの弁護士が訪ねてきて、DIRTを買収する条件を提示してきますが、DIRT側は弟をはじめとして証拠を固めているために、全面的に戦うつもりでいます。


ルーシーから療養施設を紹介されたホルトは、ジュリアを入所させます。入所を前にして嫌がるジュリアを抱いて施設に入っていきます。その姿をドンがスクープ。ん…ルーシーはこれを撮りたかったのかしら?そういう気がしました。


-感想-

先週の内容とは違って、今回は見ごたえがありました。 ホルトがジュリアの両親を呼んでて、ジュリアが泣き崩れるシーンや、施設に入所するときに、ジュリアが好きになった理由を話すシーンなどは、あんまり期待してなかったドラマでしたが結構感動しました。ドーソンはそのまま消えてしまうんかと思ってましたが、逆襲がはじまりました。どうでもいいけど彼ってかなり身長低い…。


正直ホルトの昔話がなかったらジュリアなんてさっさと消えたらいいのにって思ってたんですが…施設でなんとかクスリが抜けてカムバックして欲しいものです。


ホルトのゲロがあんなあっけなく解決するとは…。キッチンにあんな虫吐かれたルーシーも迷惑ですね。



アメージングレースS6 第8回

ネットカフェ→鉄道歴史公園→近道権:ブタ城で豚の血を飲む(→中間ゴール:漁夫の砦)マルゲリート島;分かれ道:水球とボート→レストラン:グンデル→ロードブロック:激辛スープ→漁夫の砦

1位:ローリー&ボロ
2位:ジョン&クリス
3位:ジョナサン&ビクトリア
4位:ヘイデン&アーロン
5位:アダム&レベッカ
6位:フレディ&ケンドラ
最下位:ガス&ヘラ(脱落)

フレディ、ゲートでの顔面強打で激怒。にしてもしつこくごねてて、ちょっとムカついた。
今回は最下位だったローリとボロが近道権で首位。劇的な結果になった。分かれ道は断然水球の方が有利だった。ガスの体型だからボートを選んだのも仕方ないけど、明暗を分けた感がある。ヘラが好きだったので、フレディ同様にゲートで頭を強打したのに文句言わずに頑張ってきたのに、最下位で脱落決定のときのシーンが涙ぐましかった。
レベッカの食べっぷりはかっこよかった。彼女はアダムが幼稚すぎるとひいてるけど、ジョンやアーロンと比べちゃいかんだろと思った。アダムはアダムで幼稚っぽさが癒されるのに…。まぁ当事者じゃないと分からないか。
しかし激辛スープ見てて気持ち悪かった。ビクトリアも散々ジョナサンの邪魔が入るもアーロンより早かったし、よく頑張りました。

2008年6月20日金曜日

SIX FEET UNDER #58 「孤立」

今回の死人

ピーター・トーマス・バーンズ(57)芝居を観覧中、心臓発作?クエーカー教徒つながりでマギーの知り合いらしく、マギーが夜中ネイトに電話、葬儀をフィッシャー&ディアスで行うことに。


二人の養子の子育てに、だいぶ慣れてきたキースとデービットですが、隠しておいたゲイポルノを取り出して見たり、相変わらず振り回されます。兄のダレルの鞄に、学校の劇の参観の知らせを発見するデービットですが、ダレルは頑なに参観を拒否します。デービットは親としての勤めだから、何が何でも行くつもりですが、キースはロジャーのオマセな子供に相談したりして、子供のアイデンティティを尊重すべきとまたもや意見の食い違い。

キースは考え直して、二人でダレルにばれないように参観に行きます。参観に黙って来たことでダレルが怒り出しますが、演技をほめてあげるとニッコリ。



クレアはつまらない会社の付き合いや、アーティストとしてのひらめきが全く湧き上がってこない、どん底状態ですが、職場の弁護士テッドとあってすこし気になる様子。テッドもクレアのことを調べたり気がある様子でした。



ルースはジョージに呼ばれてしぶしぶ彼のアパートへ。離婚までの6ヶ月が待てないので、ハイチかどこかへいけばもっと早く離婚手続きができるとジョージは言いますが、なぜかというと、ジョージは大学のお茶会で知り合った女性と婚約したから、その女性とはやく結婚したいからなのだそう…まったくあきれかえってしまうルース。

ルースはジョージと別れたことでセイセイしたと、カルチャーイベントやら何やら手あたりしだいに試しますが、孤独感は癒されません。編み物クラブの友人のパーティでキレていまいます。本の記念朗読会そっちのけで、ジョージの婚約者を訪ね、ジョージが重い精神障害を煩っていて、看病に苦労したことをあらいざらいブチあけます。しかしショックを受けた婚約者から、こんな話をしにわざわざ来たあなたがちょっとイカれてるんじゃないかと言われ、逆上。卓上のおきものを割って出て行ってしまいます。

それを知ってジョージがフィッシャー家に怒鳴りこんで来ますが、台所の勝手口に鍵がかかってて中に入れません。さっさと2階に上がってしまうルース。この二人この先もかなりモめそう。(ていうか喧嘩の理由が若すぎる…)



ブレンダとネイトはおなかの子供に障害があることを示す検査結果が陽性で、病院から羊水検査を進められたことで、意見の食い違いから喧嘩になります。ブレンダはどんな子供であろうが受け入れる覚悟でいるのに、ネイトは障害をもって産まれてくる場合の準備かないとして、最悪、次また頑張ればいいと言います。

悩むブレンダは母親のマーガレットに相談しますが、目下マーガレットはオリビエの目を盗んで不倫の真っ最中。ブレンダにはネイトに歩み寄れとおおよそ母親をは思えないアドバイスをします。

仕事中のネイトの元をブレンダが訪れますが、ネイトがマギーに思いのほか優しくする態度に不安を感じます。子供のことで熱くなり過ぎた自分が悪かったと反省する一方、ネイトの主体性のなさを指摘。

二人の関係が崩れはじめました。



家に戻れたことを喜んで、バネッサにいちゃつこうとするフェデリコですが、まったく別の思惑で家に戻ることを許したバネッサにとっては、うっとおしい以外の何ものでもない様子。夜の生活もフェデリコが果てればさっさとやめてしまう有様。その様子に、どうも不倫が許されて家に戻されたわけではないことをフェデリコは悟りだします。




-感想-

ネイトとブレンダ、やはりマギーが絡んできて、おかしなことになりました。ネイトは優しいけど、たまにかなりエゴいこと言うなぁと思う。完全にブレンダに味方でした、イカれた母親にかなりキツイこと言われてたし。
ネイトはマギーとの会話を全然自分の都合のいいように捻じ曲げてブレンダに話してたし、まったく冷酷でふところの小さい男に見えました。どうして、自分が愛してる人の気持ちになって考えられないんだろうと思いました。結局、自分が必要なときだけ愛してもらいたいって、ネイトがそういう軽薄な人間に見えてしまいました。
ブレンダの最後のセリフも、なんとなくリサがよくネイトに文句たれてた内容に似てる感じがして、ネイトと付き合うと、みんなそういう気持ちにさせられるのかしらと思った。


デービットの水兵の格好がすごいキュートだった。しかもめちゃ母親してて微笑ましい。徐々に親子の絆がはぐくまれているようです。


ヴァネッサが痛烈に冷めてます…。フェデリコが別居よりもさらに辛い立場に。でもほんとに荷物運びだけの目的で家に呼んだのかな…。


ジョージはなんであんなに女が引っかかるんでしょうねぇ、婚約の話は、ルースと同様あきれました。ルースは解放はされたものの、逆に孤独でおかしな行動にでてしまいました。二人とも年甲斐もなく若いもんだなぁと感心。


クレアは彼女の性格からすると、かなりつらそうな立場ですが、よく頑張ってると思います。堅苦しくて単純な社会人生活も、意外な発見もあって、ある意味必要なのかも。

Dr.House S3 #4 「カーペット闘争」

重度の自閉症の少年が、叫び声と共に喉を詰まらせて運ばれてきますが、検査結果はどこも異常なし。しかし過保護気味の両親は何かの病気だと確信しています。
刺された時の血が付いたカーペットが取り替えられているのが気に喰わなかったハウスは、カディにカーペットを元に戻すように抗議。ナースステーション、ウィルソンの部屋、会議室や、病院内のチャーチなど迷惑関係ナシに考察を始めます。
フォアマンが検便をしようとしますが、少年はPSばかりしていて、両親もお咎めナシ。しかし突然嘔吐し胸水を起こします。細菌感染が心配されますが、感染もなし。脇の下のリンパ節から細胞を取り出し、生検すると、何故か肝細胞が発見されます。肝硬変の検査もシロ。その後心拍停止状態に。どうも肝臓ではなく、肺か心臓に問題がありそうだと分かります。異食症だと予測したハウスは、少年に何を口にしたのかを聞き出すため、少年に迫ります。砂場のカードを示した少年ですが、眼球が裏返ってしまいます。

脳のCTを取り次第、必要なら眼球を取り除くことになる予定でしたが、ハウスは砂場の砂の寄生虫に思い当たり、急いで少年のところに向かいますが、少年の手術は、緊急オペで延期になっていてセーフ。目の中にアライグマ回虫がウヨウヨいました。

17歳の美少女に好意を寄せられるハウスですが、そのことを知ったカディは、彼女はストーカーだと警告。しかし、少女の涙がにごっていたことから、コクシジオイデス症という細菌を吸い込んで起こる症状で、ハウスに好意を寄せていたことが判明しガックリ。


-感想-
二週あけて見逃していたので、ハウスの足が元に戻っているのが気になりました。#2と#3は週末のキャッチアップとかでまたみようかなと思ってます。シーズン2の時は、結構見逃したくなくて真剣に見たたんだけど、今シーズンはどうも…。今回の話はまぁ感動エピだったので見入りましたが、ハウスが暴走→カディが抑制のパターンがちょっとマンネリ感…。もっとキャメロンやチェイス、フォアマンが主体になるエピが欲しいと思う。

2008年6月16日月曜日

DIRT S1#6 「純潔の誓い」

下ネタを記事にしてもらおうと、さえない三流タレント風夫婦がきますが、ルーシーは40万ドルをかけて狙っていた結婚式の写真を他社にすっぱ抜かれてそっちのけ。LA近郊のウォルナットバレーという田舎町でアンバーというチアリーダ女子高生が殺された事件を表紙にしようとします。少女の裏の顔を探れということで、新聞社勤務時代の旧友ラフーンに依頼、ウィラを同行させます。

追悼式が行われている教会に行くと、アンバーの親友だった牧師の娘が「ダートナウ」のファンだということで、話をきけることになります。ウィラが彼女の家を訪ねて、彼女について尋ねます。ラフーンは自分の名声を利用して、検察官からアンバーが妊娠していた事実を聞き出します。それがその週の表紙に。次週の表紙は妊娠させた相手を暴くことに焦点をしぼるルーシー、ウィラに相手をつかむよう要請します。事件への執拗さにラフーンはルーシーと父親とのことをルーシーに問いかけるが、ルーシーは話をそらします。

有名になった田舎町は取材記者であふれ、地方検事はテレビ出演に大忙し、ラフーンには構ってられない状態。ルーシーは警察に拘留されて以来調子のでないドンに、妊娠させた相手のスクープ写真を取ってくるように要請。一方ウィラは牧師の娘から、アンバーには彼氏らしき存在のタイラーという子がいたと聞き出します。ウィラはタイラーに会いに行きますが、タイラーはカトリック教徒として貞操を守る誓いをたてたから、アナルセックスしかしていないと答えます。(なんのこっちゃ…。)ドンは、何故か牧師の写真を木陰からとっていましたが、牧師に見つかり、迷子だと思われ、教会に案内されます。ラフーンは検視医に目をつけ、妊娠相手を探ります。検視医が他社は一万ドル出すと言うと、即金で二万ドルを手渡し。妊娠の相手はなんと牧師。ドンの写真がそのまま表紙になります。


ホルトは帰宅すると、ジュリアにドーソンの後釜に決まった映画の話をします。喜ぶジュリアですが、腕に注射の跡をホルトが発見、問い詰めるとジュリアは怒って出て行きます。撮影所でアシスタントにジュリアの記事を聞かれ、神経質に振る舞ってしまいます。

パーティでルーシーとであうホルト、くだらないパーティに二人は、会場を後にリムジンでメイクラブ。取引の為?とは言え、男に飢えてたルーシーはまんざらでもなさそう。ホルトもヤク中ジュリアに嫌気がさしていたので、しばらくこの肉体関係は続きそう。
帰宅する途中、道端に吐くホルト。なんか回虫?みたいなもん吐いてました。帰るとドラッグ売人女ガルボといるジュリア。キレたホルトはジュリアにルーシーに見せられたジョニーとのセックスビデオの話をばらします。

逮捕される牧師。ウィラは牧師の娘にあうが、父親が逮捕されて興奮状態。大方は牧師がアンバーを殺したと思っていましたが、娘から、近親相姦の関係だった父親との間に、アンバーが関係して父との子を妊娠。逆上して自分が殺したという新事実を聞かされます。


-感想-
ホルトの吐いた虫の動きが何ともすばやくて気持ち悪かった…あれで体重減ってたんだ…。ブレントってはっきりいってドラマ自体に必要な役?キャラもよく分かりません。ルーシーを嗜める役なのに、格好がチャラチャラしすぎだし。

今回の三流タレント夫婦のエイドリアンって、タイラーバンクスプロデュースの「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」の第一回優勝者でした。あの番組の優勝者のモデルって全然その後の活躍ぶり聞かないんだけど、こんな下衆な役ででできてたんだ…がっかり。

この話来週まで引っ張るとは思わなかった。

ん…でも、このDIRTの哀しきニュースを知りました。…人気無かったのかしら? 本国FXはシーズン2で打ち切り終了させたみたい。コートニーもがっくりでしょうね…。
確かに、パパラッチといっても、えげつなさがあんまり伝わってこない気はしています…。

LOST S4 #73 「the beginning of the end」

シーズン3の続きから。
ナオミを刺したロックは逃走。ジャックは貨物船への救世主だったナオミのもっていた端末から助けを呼び、みなを海岸へ誘導します。一方海辺では、デスモンドが独りステーションから帰還しますが、同時にチャーリーが死んだことをみなが知ることになります。デズモンドはチャーリーのメッセージから、貨物船は救助してくれる人達ではないとみなに訴えます。

ソーヤは電波塔のグループに連絡しなきゃと主張、しかしザイードは盗聴されて逆に貨物船の人間に疑われると拒否。もめているとハーリーがソーヤの無線を取り上げて海へ放り投げる。それでみんなで電波塔に向かうことに…。

木にしばられているベンがルソーに娘を連れて逃げろと警告。どうも貨物船から来る者に全員殺されるということ。ジャックとケイトが話していると、ロックが投げたナイフで死んだと思われていたナオミが消えています。ルソーが探しにいきますが、血痕があるので近くをまだ彷徨ってるだろうという話。
ジャックはベンとルソーを残し、ナオミ探しを始めます。しかしナオミの携帯が無くなってることにジャックは気付きますが、ベンから盗んだのはケイトだと知らされます。ケイトは西に向かって付いていた血痕を探して単独で行動。

独りナオミを探すケイト。木の上から血が滴ってきて…ナオミが上から襲いかかります。ロックに刺された事で警戒するナオミですが、ケイトがロックは仲間じゃないと説明。そこに貨物船から連絡が…。ロックに刺された事を話さず、枝が刺さって怪我をしたと嘘とつくナオミ。端末から位置を入力し、その場で力尽きます。(背中のナイフが無くなってるので誰かほかにいるのかも…)

日が落ちて暗くなったジャングルを電波塔に向かう海辺組。ハーリーが独り遅れてはぐれ、明かりの灯る廃屋を見つける。その中に人影が…しかし覗いてた窓の目の前で、何者かに覗き返されてハーリーは驚いて逃げ出します。幻覚?で彷徨ってるところでロックと遭遇。

ロックはハーリーと共に行動。墜落機のところでみんなとおちあいます。ザイード達はロックを警戒。そこに海岸に移動している電波塔組が到着。ハーリーはクレアにチャーリが死んだことを告げます。ジャックとルソー、ベンも到着。ロックを見つけたジャックは一発お見舞い。ロックのもってた銃で撃ち殺そうとしますが弾が入っていませんでした。ロックはみんなの為にやったことだと釈明。ナオミが怪しいという話になりまし
たが、ケイトがそこに到着し、ナオミは私達をかばって貨物船に嘘をついたから、味方だと主張。時期救助がくると言います。

ロックは奴等が来る前に、警備装置があるバラックに移動するから、一緒に来たいものはついてこいと言います。最初は誰も拒みますが、ハーリーはペニーの船じゃないというチャーリのメッセージをみんなに告げます。ショックを受けるジャック。ハーリー、クレア、ベン、それにソーヤまでもロック側につきます。
救助を待つジャックとケイトのもとに、ヘリの音が…。しかしヘリは着陸せずに、男が独りパラシュートで送られてきました。

-現在の話-
カーチェイスを繰り広げるハーリー。コンビニで誰かを見て錯乱し、警察で尋問を受けますが、何かを隠している様子。幻覚でおかしくなっているハーリーは、精神病の療養所に自ら望んで入院しますが、オーシャニックの弁護士と名乗る謎の男や、死んだはずのチャーリー(コンビニで見た誰かというのは、死んだはずのチャーリーでした。)、ジャックが訪問してきて、何かを暴露しないか見張っているようです。(どうも貨物船を選んだ者と、ロックに付いてった者との間に何かありそうな感じ)



-感想-

LOSTって謎が多すぎて、正直一回見逃すともう見なくなる確率が高いドラマです。AXNがかなり前から押しに押してる作品だから、「まぁみてみようか」って気持ちで今回はみましたけど、全部観切れるか心配。いっつも思うのが、ベンか、ロックが全部しゃべればいいんじゃないの?って思ってしまうのだが、今回もそれでイライラしました。何でしゃべらないんでしょう…。

初回の話がハーリーだとは思わなかった。結局救助じゃなく、送り込まれたのが男独りだったからケイトもジャックも「こりゃなにか怪しいぞ…」って感じでした。今回別れたジャック側(救助待ちチーム)とロック側(島に残るチーム)で将来、島から出た後の運命が決まってしまうんでしょうか。

2008年6月15日日曜日

アメージングレースS6 第7回

ベルリン:チェックポイントチャーリー→オリンピックスタジアム→ロードブロック:ロケットバンジー→ハンガリーブタペスト、エゲル城→分かれ道:投石機でメロン飛ばしOR大砲、弾積上げ→ネットカフェ→to be continued


-感想-
逆バンジーはみんな女性陣だったのが驚き。ブタペストの車は…あれはキツイです、コラムシフトであの小ささ、しかも故障しまくり。
ローリとボロがついてない…、車は故障するし、エゲル城で暗かったからどうもあやしい雰囲気をしてたんだけど、まさか終電で足止めなんてねぇ。かわいそうだった。

ジョナサンは妻にあたるのはいいけど、ガスやタクシーの運転手にあたるのは、かなり素性の悪さを露呈していました。

しかしネットカフェ開店時間22時ってあり? 結局ボロとローリ以外のチームが横一線でした。今週は順位がつかなかったので、来週はローリとボロに頑張って追いついて欲しいです。

2008年6月14日土曜日

SIX FEET UNDER #57 「峡谷」

-今回の死人-

フィオナ・レノア・クラインシュミット53歳。イサラの友人で、ネイトの初体験の相手。サラが誘ったトパンガ渓谷の山登りで足を滑らせて谷底に転落。


キースとデービットはお試し期間として養子に迎えたダレルとアンソニーのやんちゃぶりに手に負えない様子。特にキースはうんざりしていて、二人とは家族としてやっていけないとして、ソーシャルワーカーに断るつもりでいました。しかしデービットはお互いになじむにはもっとじっくり時間をかける必要があると主張します。としながらも、二人にプレステを買ってあげたりしてごきげんをとろうとするデービットの態度に、キースは甘やかすのは本人達のためにならないと二人の仲も険悪に…。

養子斡旋所のソーシャルワーカーが訪れた際も、二人は取っ組み合いの喧嘩の最中で、リビングはしっちゃかめっちゃか。しかし、彼女は自分の携帯にかかってくる電話対応に追われていて全く心ここにあらず。キースが訴えるも、「こんな元気な二人をいままで見たことない。あなたたちはよくやってる。」とそうそう太鼓判をおして帰っていきました。ほっとするデービットに対し、キースはますます苛立ちを募らせていました。


ルースはジョージをひとり立ちさせて別れる計画を実行中。引越しにはジョージの持ち物しかもってきていません。しかしルースの企みに気付いてないジョージが、フライパンやお鍋がないと言います。ルースは自分が気に入っていた調理器具は引っ越し先にもってきていないので、買えばいいといいますが…。

帰宅すると、フィオナの葬式の手配をしにきていたサラが泣いていました。ネイトをたぶらかした女としてフィオナを嫌っていたルースも、これを利用する手はないと、泣き崩れるサラに付いていてやりたいので暫らく実家に留まるとジョージに電話します。


クレアはアーティスト助成金の申請を出しながらも、それを得るまでの食いつなぎとして派遣登録、さっそくダウンタウンのオフィス事務員として働きます。堅苦しいビジネススーツにパンスト、理解しがたい職場の人達の中で、クレアも初日からうんざりしていました。

フィッシャー家に集まるサラの親友とベッティーナ。その中でフェミニストセックスライターのスージブ・ライトがいたことをネイトがブレンダに教えると、クレアと別れてから我が家に入り浸りになっているビリーから逃れたい気持ちとも相まって、フィッシャー家の女だけの集いに参加。



「オトコなんてオコトワリぃ~!」とはじけるルース。クレアの部屋にハッパを取りに行きます。そこに仕事から帰宅するクレア。ルースはネイトの結婚式以来険悪だったクレアと和解します。




ブレンダをフィッシャー家においてマヤと二人で帰宅したネイト。マヤを寝かすとマギーから電話がかかってきます。ルースが引っ越し先に帰ってこないことをネイトに問い詰めますが、実家ではじけてるルースのことを言えだせずにいると、マギーから正直に話して欲しいと言われます。
ネイトから事情を聞いて、ルースが、やはりジョージと離れようとしていることを察し、父親の行く末が心配になるマギーでした。


ヴァネッサは自分ひとりで家事と仕事を続けていくのが大変なので、カナダからくる住み込みのメイド、ドナを雇います。しかし帰宅したときにホームレスを家に上がらせてパンケーキを作っていたのに驚かされ即効でクビにします。結局はフェデリコに家に戻ってきてもらうことにします。


フィオナの葬式後、昨夜集った女達はばらばらに帰ってしまい、ルースは寂しくなります。ジョージにお鍋とフライパンを持っていきますが…すでにジョージは自分の状況を察し、ルースに別れを告げました。



-感想-

最後のジョージのセリフにほろっときました。女達の集いも夢の跡、ジョージを含めて、周りの人間がすべて自分から去ってしまい、アパートのドアの前で立ち尽くすルースが印象的でした。


キースとデービットはしっかり家族してました、父親役のキースと母親役のデービットって感じで、子供に手を焼いていましたがすごく幸せそうにみえました。だけど、子供を迎えるにあたって、おしゃれなインテリアはあきらめた方がいいと思いました。


ベッティーナとサラ、ルースの三人コンビが個人的に大好きで、特にベッティーナの歯に衣着せぬ発言が笑えます。髪の毛を下ろしたルースは綺麗でした。それと女の集いの死体安置場のブレンダに抱かれてるマヤがとてつもなく可愛かった…。


ちょろっとですが、バネッサの妹が出てきました。コメディ女優?かなんかでひとり立ちしているみたいでした。


来週は、どうも気になってた展開が…ネイトとマギーの関係がブレンダとの間に影響しそうです…。

2008年6月8日日曜日

DIRT S1#5 「暴かれたアクションスター」

レオはジャックがトレーナの男にブロージョブさせていたことに腹を立て、ルーシーにスクープにしてもらい仕返しを図ります。ルーシーは一応は気遣いますが、アクションスターのゲイ疑惑というビックなネタにご満悦。ドンに盗撮を依頼。ジャック邸に忍び込んだドンは、プールでいちゃつくジャックとレオの写真をバシバシ。しかしセキュリティガードのごっつい兄ちゃん達に見つかってしまい、全力で逃げますが、あと一歩のところで捕まり、レオが渡したセキュリティ番号のメモも見つかり、レオもジャックに殴られます。


拘留されたドンの釈放の手続きをとるルーシーをブレントがけん制。そのブレントはアンドレGの記事の件で、トゥイティの取り巻きに脅迫されます。帰宅したブレントを待ち構えてた取り巻き達は、ブラントを縛り、ネタを売ったやつをはかなければ大事な部分を切り落とすと脅します。観念したブレントはリック(プリンス)だとばらしてしまう。その後リックはトゥイティに両膝を砕かれ選手生命を絶たれることに…。



どんどんクスリ漬けになっていくジュリア。ホルトの写真撮影にラリって乱入。復帰どころかセレブ相手のヤク売人女と堕ちていきます。ホルトは自分がやせていくのに違和感を感じていましたが…吐血。いったいなんの病気なんでしょう…。ホルトに対してルーシーはジャックのゲイのスクープというホルトにとって次回映画の主役争奪に好都合な条件をもとに、ジュリアのヤク中生活を記事にするように取引をしてきます。



リックの怪我のニュースを知って、ブラントを責めるルーシー。(っていうか原因はあんたじゃん!)記事の余波に少し不安を感じているようなルーシーでしたが…、ウィラがセリーーナトレスの広報と取次ぎ、彼女の情報をつかもうと奮闘している姿をみて、次回の巻頭をあなたに任せるといいました。



-感想-

ジャックの浮気シーンは正直期待はずれ…もっとズボン下げてしろよ!(お尻が見えない…)

ジャック的にはレオは一番目としてキープしてたんじゃないんでしょうか。モテるゲイならそういうこともあまぁよくある話、レオも納得しろよと思いましたが…。



ドンがフィルムを飲み込むという、またまたカラダを張った仕事をしました。ネコを手放していましたが…。ホルトの吐血はどうなるんでしょうか…。プリンスはやはりやられてしまいました。しかしなんで首をまだ持っているのか理解しがたいデス…。

アメージングレースS6 第6回

セネガル奴隷の島→ドイツ:ベルリンの壁→カイザーヴィヘルム記念教会切れた鎖→分かれ道:ビールのコースター探しORソーセージ作り→トイフェルツベルク→ロードブロック:ソープボックスカーレース→ブランデンブルグ門

1位ケンドラ&フレディ
2位ジョナサン&ビクトリア
3位ヘイデン&アーロン
4位クリス&ジョン
5位ガス&ヘラ
6位アダム&レベッカ
7位ローリ&ボロ
最下位ドン&メアリージーン(脱落)

セネガル→ドイツのチケットとりでいざこざ。ヘイデン達がケンドラ達と組んだために、エアフランスのチケットカウンターに先に着いたヘイデン達がケンドラ達の分も買おうとしたところ、ローリーとボロが反発。ヘイデンのステロイド使ってるんやろ!発言は笑えた。みんな同じ飛行機に乗れることが判明して、結局すぐ仲直りに。というかケンドラのお高く止まってる発言はかなりムカついた。貧乏な国なのに子供だけはわんさかいるのが信じられないって…。早く落ちて欲しいと思った。

ドン&メアリージーンにみんながめぐんであげたのが良かった。特にジョナサンは最近かなり高感度UPしている。20ドルもあげていた。しかし最後の最後でビクトリアと大喧嘩。フィルも「やれやれ」って感じでした。

ドンとメアリージーンはなかなか頑張りました。正直アフリカから出られないんじゃないかと思ったけど、最後の最後までレースで争えてたからよくやったと思う。

2008年6月7日土曜日

SIX FEET UNDER #56 「前進」

-今回の死人-

ダニエル・ホルゼンチェンコ

糖尿病なのに桃の缶詰が好きで、それがたたって亡くなっていました。66歳ってかなり見た目より若かったです。



徐々に調子がよくなってきたジョージに対して、ルースは声を聞きくのも耐えられないようです。

編み物教室の友人に飲みに誘われたルースは、友人から自分を苦しめる結婚は、二人が死を分かつまでじゃなくていい、つまりジョージと離婚することを勧められます。人情的に見捨てることなんてできないと言っていたルースですが、ジョージに一緒に引越ししたらどうかと持ちかけます。ジョージは二人の再出発として喜びますが、ルースの想いは…どうもそうではなさそうです…。



マギーを夕飯に誘うことにしたネイトですが、マヤの産みの親であるリサのことについてマヤに話しかけたブレンダに腹を立てます。ブレンダは、自分の生い立ちを知ることで自我の確立を促したいと主張するのに対し、ネイトはまだそういう時期じゃないと反発。ギクシャクしたままマギーとジョージを夕食に迎えることになりました。

食事が終わり、二人の喧嘩のことをジョージ達に打ち明けると、興味を持ち出したジョージが、リサと義理の弟のホイトの不倫のことをネイトにあれこれ質問し始めます。感情的な気持ちになるネイトを見て、ブレンダとマギーがジョージを抑制しました。


翌日仕事から帰宅したネイトはブレンダに正直な自分の気持ちを告白。マヤにリサの事を話せば、いずれ、本当の父親が自分であるかどうか分からないこと、自分の母親が妹の夫と浮気してたことも知ることになる。そのことにネイトは耐えられなかったようです。そうとは知らず、自分の考えだけでマヤに教えようとしていたブレンダも反省。マヤにはリサが産みの親であることだけ教えたらいいという方針で落ち着きました。

養子のフェアに行ったキースとデービットは、可愛くて大人しい、黒人のアンソニーという少年に出会います。元々養子路線だったデービットにはお気に入りの男の子となりますが、代理母のメアリーから妊娠の知らせがきます。キースは代理母が妊娠したことと、養子を選り好みする制度に違和感を感じていまいちノリ気でない様子。

しかし、メアリーに生理が来てしまって…。結局二人でアンソニを紹介してもらうことになりましたが、アンソニには11になるダレルという兄がいることを知らされます。紹介所としては兄弟を別々にしたくないと言われた二人。ダレルとも面会したいと言ったキースにデービットは安堵します。



ルースと絶縁状態のクレアは、ビリーがおかしくなって以来、実家の離れに戻ってきてるよう。ルースには勝手に冷蔵庫のものを食うなとか、仕事をしろと言われ、おまけにビリーから復縁をしつこく迫られます。ビリーはマーガレットを利用してクレアをレストランに呼び出し、騙されたクレアはあきれ返ります。クレアから二度と好きになることはないときっぱり言われたビリーは泣き出しますが、それを見て更にヒいてしまうクレア。トイレに行くフリをしてレストランから脱走しました。



フェデリコは離婚協議中のバネッサとの復縁を熱望するあまり、長男フリオが学校で他の子を苛めた件について、学校の校長に自分達のプライベートな私生活について、大げさに話してしまう。しかし校長にバネッサが呼ばれて、フェデリコが話した事が発覚しバネッサはブチ切れ。仕事中のフェデリコのところに怒鳴り込んできます。最近は復縁することも頭をよぎったけど、あんたと結婚した私が馬鹿だったはき捨てられたフェデリコ。自分の想いとは全く逆の結果に…。



-感想-


「前進」という題名にしては、フェデリコのように後退してるカップルもいたけど、つまり離婚する方向がやっぱり前進になるのか?と思って少し悲しくなりました。マーガレットはかなり強引でしたね。何事も取引だと有無を言わさず介入してくるところがすごいと思った。ルースにしてもクレアにしても、フィッシャー家の女は、自分の気持ちが冷めると、なぜにもこう冷酷になれるのかって思った。


毎度必ず暗い話題や、気まずい雰囲気にさせられるディナーやパーティのシーンは自分的にはすごく好きで、今回もネイトとブレンダの家でのディナーは良かった。

過去の出来事に対する心の葛藤について、すごく丁寧に取り上げてると思うし、変わりたいと望んでも、なかなか変わることが出来ない人間の心境がすごくリアルに伝わってきます。 


興味本位で無神経にネイトに訪ねるジョージも自分的にはネイトの内心が分かるきっかけになって良かった。固まり始めてたネイトの心のカサブタが剥がされた感じでした。

2008年6月2日月曜日

アメージングレースS6 第5回

ストックホルムの市庁舎→セネガル首都ダカールの元大統領サンゴールのお墓→「分かれ道」漁に出て魚釣りOR干物並べ→「ロードブロック」塩運び→世界遺産奴隷貿易の島:ゴレ島

1位:クリス&ジョン
2位:ジョナサン&ヴィクトリア
3位:ローリー&ボロ
4位:ヘイデン&アーロン
5位:ケンドラ&フレディ
6位:アダム&レベッカ
7位:ガス&ヘラ
最下位:ドン&メアリージーン

今週は脱落者なしの回。だからドン達は生き残れるけど、所持金なしでどうするのか心配。市庁舎での勘違いも飛行機の時間で横一線になってしまいましたね。ドン&メアリージーンのハッスルシニアが痛々しい…。バラ湖の塩運びはほんと大変そうだった。相当な炎天下で、しかもみんな前の日はほとんど寝てない状態でしょ?だれもブッ倒れずによくやったと思う。
しかしアダムの「ハタチまで母親に足の爪を切ってもらっていた」には驚き。レベッカとけんかするときもすぐ「自殺行為」に走るのも幼稚っぽくて、なかなかおもしろい。
自己チュー夫婦が結構安定感があってビックリ。徐々に順位をあげてきました。応援してた美人姉妹がまさかの脱落だったので、今回から誰応援しようって思ってたけど、足の爪を聞いて俄然アダム&レベッカを応援したくなった。
しかし、アフリカの町に夜中に到着して、町外れの墓地なんてみんなよく行ったと思う。番組じゃなかったら危険すぎる…。フツーならタクシー代ぼったくられるくらいじゃ済まない事態になるのに。
みんな正直に「クサい!」とか「こんなヒドい街は初めて」とか、「誰も信用できない」とか口々にしてましたが、セネガルのイメージダウンにつながらないか心配しました。
クリス&ジョンとヘイデン&アーロンがどうも実力ありそうな予感。自分的には濃いキャラのジョナサン達やアダム達にできるだけ生き残って欲しいと思う。

調べると、バラ湖の「ピンク色」は、天気のいい日にプランクトンが繁殖して染めるらしい。多分赤潮と同じ原理なんでしょうね…。ジョナサンが子供たちに飴を配ってたのがちょっと感激。来週は奴隷の歴史を知ったガスが大泣きするシーンがあったので楽しみ。

DIRT S1#4  「忘れられぬ日」

初回から、コートニーコックスが出てるというんで、何気なく観ていて、ん…だけど感想書くほどじゃないかな…と思ってたんですが、ジャックドーソン&ルーシーの弟レオのGAYエピソードで俄然観る気がアップ。今回ちゃんと観たのであらすじ&感想書きます。



母親が再婚すると知ったルーシーは、挙式が、ルーシーを愛してくれていた父親の首吊り自殺をした命日だったことをしって不機嫌気味。式には意地で出席しましたが、痛烈な嫌味のスピーチでみんなをヒかせていました。


ドンの妄想(っていうかほとんど現実)はかなり深刻…。亡霊キラとさながら新婚生活してました。帰宅するとキラのお産?を助けたり。正直いったい何が生まれてくるの!?ってハラハラしたけど、なんと猫だった。かなりイっちゃってる様子だけど大丈夫なんでしょうか。



ラップシンガーのアンドレGが既に死んでいるとリックから聞いていたルーシーは「ピープル」誌が、アンドレGがひそかにカリブで休暇中だと記事にしていた為に、リックに裏付けを迫ります。とあるワイナリーの貯蔵庫にアンドレGの切り落とされた頭部が隠されている情報をつかみ、ドンは早速急行。妄想でアンドレGの頭を発見(切り取られた頭が軽快にしゃべってました。)、写真に収めます。今週号は黒袋とじ。(スターの切り落とされた頭部を表紙にするなんて、ほんと何でもありだな。)



母親のことでレオに電話をした際、レオに相手がいることを察知したルーシー。お相手がマッチョで理想の家庭持ちのアクションスター、ジャックドーソンだということをすっぱ抜き。兄弟なのに、ホントよくやるよ…。さすがに記事にはしないといってたんでホッとしたけど。


体当たり新人のウィラは先回の失敗から、なんとか挽回しようとします。ルーシーに紹介されて、セレブの外科手術(なんか胃だか腸を切除して痩せさせる)を行っている医者に近づきますが、その医者がなんと若い女性の足フェチ。ウィラの足を見てオナニーしていました。



―感想―


ドンの妄想がかなり行き過ぎ…。完全に自分の世界に住んでますね。お産のシーンはほんと一体何がでてくるのかドキドキでした。亡霊から薬を飲めって言われるってどーなってんの?って思いました。


ルーシーは父親との間になんか特別な関係がありそうでした。母親は父親が裏切ったと思っているんでしょうね。ウィラのネタでの医者が、足フェチでちょっとホッとしました。ケイトスペードの靴が分かる男って「?」って思ったけど、なるほどでした。ウィラはこの先も試されそうです。